交換留学プログラム(1セメスター留学)

本プログラムは、大学間交流協定を締結している外国の大学と学生を交換することにより、諸外国の大学との国際連携を図るとともに、日本と外国との架け橋になり得る実践型グローバル人材の育成を目的としています。

留学生の受入だけではなく、農工大の学生も海外派遣を行う双方向型のプログラムで、現在では、相手国もASEAN圏だけではなく欧米圏にまで拡大しています。

農学部と工学部でプログラムがわかれており、参加学生は概ね1セメスター(約5か月)留学します。

本プログラムは、2014年から農工大?東京都立大学?茨城大学の3大学がコンソーシアムを作り、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」として開始した「ASEAN発、環境に配慮した食料供給?技術革新?地域づくりを担う次世代人材養成」共同プログラム(AIMSプログラム)がベースとなっています。

特色

研究室活動

プログラム後半の約2か月間は、ほぼ全員が専門分野に関連する研究室に所属し、ゼミへの参加や日本人学生との共同作業、最終発表等を行います。

充実の専門科目で専門性を高める

農工大での専門科目を英語で学ぶことができ、工学部のIMSプログラムではリサーチインターンシップも実施しています。

日本語も学べる

日本語のクラスでは、現場ならではの使える日本語の習得ができます。中には滞在中、日本語能力試験でN2に合格した学生もいます。

農学部AIMSプログラム

先端環境農学?食料技術コース(農学部)

AIMS(Asian International Mobility for Students)の枠組みにおいて、海外の交流協定校から中国竞彩网に約1学期間(9月上旬~1月下旬の約5か月間)留学生を受け入れるプログラムです。

本プログラムでは、以下の協定校より毎年10~15名程度の留学生を受け入れ、専門科目の受講や実験、研究室活動などを行います。

農学部AIMSプログラムの提携協定校

  • インドネシア ガジャマダ大学(UGM)
  • インドネシア ボゴール農科大学(IPB)
  • タイ     カセサート大学(KU)
  • フィリピン  フィリピン大学ロスバニョス校(UPLB)
  • マレーシア  マレーシアプトラ大学(UPM)
  • マレーシア  マラ工科大学(UiTM)

工学部IMSプログラム

海外のセメスター交換協定校から中国竞彩网に4か月間(9月開始、12月下旬もしくは1月修了)、留学生を受入れるプログラムです。

本プログラムでは、以下の協定校から毎年20名程度の留学生を受け入れています。参加学生は、専門科目や教養科目の授業受講や、研究室でのリサーチインターンシップ、日本の企業インターンシップ等を行います。

工学部IMSプログラムの提携協定校

  • タイ     キングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)
  • マレーシア  マレーシア工科大学(UTM)
  • マレーシア  マレーシア日本国際工科院(MJIIT)
  • インドネシア バンドン工科大学(ITB)
  • インドネシア インドネシア大学(UI)
  • フィリピン  フィリピン大学ディリマン校(UPD)
  • フィリピン  デ?ラ?サール大学(DLSU)
  • フィリピン  セントルイス大学(SLU)
  • ドイツ    ミュンヘン工科大学(TUM)
  • オランダ   フローニンゲン大学(UG)
  • イタリア   マルケ工科大学(UnivPM)
  • フランス   モンペリエ大学(UM)
  • フィンランド オウル大学(UoO)

参加資格

本プログラムで提携する本学の海外協定校から推薦された学部生が対象です。

実施期間

9月上旬に開始し、12月下旬もしくは1月修了(約5か月間)です。

滞在

参加者の全体のバランスに応じて学内?学外の住居に滞在します。

お問合せ

所属する大学の担当者にご連絡ください。